争奪戦勃発中。

みなさんこんばんは。
珍しく?!更新が続いておりますが、(再開してたった3回目で言うなよって感じですね。)
今日は珍しくちょっと真面目なお話でも書いてみようかなと思っています。
今回は3代目SHOPMASTERとして取り組んでいる仕事のお話しを少々。
色々と仕事はあるのですが、そのなかでも今回は仕入れについて書きますね。

さて、22年春夏から秋冬にそろそろ切り替わるこの時期、早いもので今現在23年春夏の仕入れの佳境時です。
早いですよね。まだシーズン切り替わる前なのに、、、ちょっと一休みして振り返って、、、
なんて悠長にやってられないのが事実。

そんな23春夏の仕入れですが、困った事がありまして、、、それは、、、

某有名イタリアブランド新作が発注できないことです。

理由は、某ブランドの生産キャパを超えてしまい、新規発注は受け付けられないのだそう。。。
もちろん私たちに限ったことではなくです。海外、特にアメリカ、中国の新規発注量が半端なく大きく、ブランドが予想しいた
生産分を大きく超え、発注量が他国よりも少ない日本は、発注枠を喰われてしまったようです。
生地メーカーからしてみれば、大量に発注してくれる方を優先したい気持ちは分かりますし、当然なのかなと思いますが、、、
いきなり全部受けられませんは、予想できない答えでした。

そうか、、、じゃあ今回このブランドは無しでと言う訳にもいきませんから、(エース的存在ですしね。)
新規発注がダメなら、今現在のストック(日本の生地屋さんの在庫)から来季の生地を確保という流れ、、、
ですがそれは私たちだけが考える事ではなく、他のお店も考えているわけですね。

今回のタイトルあるように、今日本では現在庫をめぐって争奪戦が繰り広げられてるわけです。
何もオーダー屋だけじゃないですからね。。。

某ブランドに限らずで、特にインフレの影響もあり『値段が上がる前に買い占める。』(少し言い過ぎかもしれませんが)
という所もあるように、生地争奪戦はまだまだこれからも続きそうです。いやこれからが本番か。。。

春夏だけじゃなく、来年の冬物というシーズン関係なく発注をするお店も増えているそうで。。。
これからが本戦になると考えておく方がよさそうです。

私たちはその争奪戦に勝ったの?負けたの?というと、ある程度の在庫は抑える事は出来たのですが、
まだまだ本来の量には満たない感じで、まだ戦闘中という感じです。

23春夏のラインナップは大き変わることは間違いない、、、ですが、某ブランドの枠が空いた分で
新しいものも増やしていこうと準備中ですので、新作が、、、とネガティブな考えにならずに
その代わりに何が来るかな?!とポジティブに待っていただければなと思っています。

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おっと、その前にもうすぐ22秋冬が立ち上がりますので、一旦来年の春夏の事は忘れて、
もうすぐ立ち上がる『22秋冬』から楽しんでくださいね!

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